YouTubeインフルエンサーマーケティングで企業が失敗する理由

どーも!マジーです。
この記事ではYouTubeインフルエンサーマーケティングで企業が失敗する理由を以下のポイントで解説します。

  1. なぜYouTubeのインフルエンサーマーケティングで多くの企業が失敗するのか
  2. 失敗する具体的な3つの理由
  3. ではその解決策は?
  4. まとめ

「会社でインフルエンサーを起用したけど思ったように売上が伸びなかった」

「会社で動画マーケティング担当になったけど何をしたらいいのかわからない」

「将来的に個人でもマーケティングができるようになりたい」

このような疑問や悩みを抱いている方に、是非ご覧いただきたい内容です。

関連記事

どうも!当ブログを運営しているマジーです。 この記事では、YouTubeマーケティングの本質!絶対に効果が出る集客方法とは? ということについて以下のポイントで解説します。 YouTubeマーケティングとは?本質を理解しよう […]

なぜYouTubeのインフルエンサーマーケティングで多くの企業が失敗するのか

なぜyoutubeのインフルエンサーマーケティングで多くの企業が失敗するのか

いま、あらゆる業界の大手企業が有名なYouTuber(インフルエンサー)にモノ・サービスを宣伝をしてもらうという方法のマーケティング手法を行っています。

しかし、このYouTubeを使ったインフルエンサーマーケティングで企業が失敗するという事例が相次いでいます。

これは一体なぜなのでしょうか?

それは簡潔に言うと、戦略レベルでミスを犯している企業が多いからです。

では、企業はなぜ、どのように失敗してしまうのか?

そして、その解決策はなに?

ということがYouTubeのインフルエンサーマーケティングを担当する人にとっては気になるはずなので、以下から解説いたします。

YouTubeのインフルエンサーマーケティングで失敗する具体理由と解決策

youtubeのインフルエンサーマーケティングで失敗する具体理由と解決策

この章では、具体的にYouTubeのインフルエンサーマーケティングで失敗する原因とそれに対する解決策を解説していきます。

この章の内容を理解することで、YouTubeでマーケティングするうえでやってはいけないことが何なのかということが分かります。

是非ご覧ください。

インフルエンサーマーケティングで失敗する理由①YouTuberがお金目当てで動いているように見えるから

インフルエンサーマーケティングで失敗する理由①youtuberがお金目当てで動いているように見えるから

youtubeインフルエンサーマーケティングで失敗する理由①は、そのyoutuber(インフルエンサー)がお金に釣られて動いているように見えてしまうからです。

人気youtuberが商品を紹介しても、その動画のBADが多くなってしまいインプレッションが上がらず、失敗してしまうというパターンです。

(インプレッション上がらない→見られる機会が少なくなる→購入されない)

これはyoutuberが宣伝すること自体をファンが嫌う傾向があるので、ある程度は仕方のないことではあるのですが、あまりにも酷いと企業のイメージに加え、そのyoutuberのイメージも悪くなるので踏んだり蹴ったりです。

では、なぜ企業はこんな当たり前とも言える失敗を何度も繰り返すのでしょうか?

それは、そのyoutuber(インフルエンサー)の登録者の性質を理解したうえで依頼をしていないからです。

企業がyoutuberにお願いするとき、大抵は深く考えていない場合が多いです。

有名な人に宣伝してもらえば、まぁ予算目標ぐらいは到達できるだろうと考えています。

その考えでも、時には成功することもあるでしょうが、僕はおすすめしません。

なぜなら、再現性が著しく低くなるので、次同じことをしようと思っても出来ないからです。

(このような考えで、同業者がテキトーに金だけ突っ込んで大失敗した例を何度か見てますが目も当てられませんでした)

では、この失敗する理由の解決策はどうすればいいのか?ということを以下で解説します。

〇解決策

この問題の解決策は下記の通りです。

  1. ターゲットの属性の把握をする(どのようなファンがそのインフルエンサーについているのか)
  2. それを受けて動画構成を考える
  3. youtuberの個性が死なない内容を考案して依頼する

本当はもっとありますが、これだけ押さえておけばとりあえず大丈夫です。

ファンが最も嫌う事、それは好きなyoutuberがお金に釣られて動いているように見えることです。

したがって①ターゲットの属性の把握は超重要です。

属性が分かれば、どのように振るまえば好かれるかが分かるからです。

属性の把握を間違えなければ、ミスは圧倒的に減ります。

ここで多くのyoutubeマーケティング担当者が陥る例を出します。

「メイク系youtuberに自社の化粧品の紹介をしてもらいたい!よし有名な人にやってもらおう!」

これは、一見正しいようにみえて、実は正解とは言えません。

「え?メイク系で人気の人に化粧品紹介をお願いすれば成功するんじゃないの?」

って思いますよね。

残念ながら、違います。

この考え方が一見、合理的に見えるからこそ、多くの企業が失敗するのです。

では、企業が見落とす点はどこか?

それは、別にメイク動画が好きだから、そのチャンネルの動画を見ているわけではなく、そのインフルエンサー(youtuber)のことが好きだから動画を見ているという人が非常に多いという点です。

言わば、youtuberの「個性」に魅力を感じている人が多いのです。

特に女性視聴者はこの傾向が強いので、女性向けのサービスを紹介してもらうときは注意しましょう。

これらの前提を考えれば、「②動画の構成」と「③youtuberの個性を活かす」ということがいかに大事か分かるはずです。

この点を踏まえて、動画構成や個性を活かすということに注力すれば大失敗は防ぐことができるでしょう。

youtubeのインフルエンサーマーケティングを行う方は、是非上記のことは確実に頭に入れてマーケティングすることをお勧めいたします。

インフルエンサーマーケティングで失敗する理由②商品がYouTuberのイメージに合っていない

インフルエンサーマーケティングで失敗する理由②商品がyoutuberのイメージに合っていない

youtubeのインフルエンサーマーケティングで失敗する理由②は、商品自体がyoutuberそのもののイメージや視聴者ニーズに合っていないことがあるからです。

極端な例ですが、キッズ系チャンネルの視聴者に対して、ビジネス書の商品紹介をしても効果が上がらないのは誰でもイメージつきますよね?

これは、その商品に興味がないからコンバージョン(成約)につながらないということで容易に理解できるはずです。

このように文章で客観的にとらえていくと分かると思いますが、実はこれ分かっていても多くの人がやってしまっています。

上で挙げた例がキッズ向けとビジネスマン向けということで、そもそものジャンルが違うからこそ、すぐに分かるのですが、これが同ジャンル内の話となると途端にややこしくなってしまうのです。

例えば、エンタメ系一つとってもそのジャンルの中には様々な細かいカテゴリがあります。

↓こんな感じです。(※例としてドッキリ・トーク・食事・日常・商品紹介を挙げています)

よく起こる失敗の例が、商品とジャンルは合っていても、このカテゴリレベルでイメージがあってないというパターンです。

例えば、この図を見れば同じエンタメジャンルの視聴者属性でも、ドッキリ系のエンタメが好きな視聴者と食事系のエンタメが好きな視聴者の性質は違うかもしれないということが何となく分かるはずです。

〇解決策

ですので、この解決策としては依頼するyoutuber(インフルエンサー)の立ち位置や集まるユーザーの質、どんな動画で人気の人なのかをよく調査することです。

これは、失敗しないために是非頭に入れておきましょう。

インフルエンサーマーケティングで失敗する理由③登録者数に惑わされてしまう

インフルエンサーマーケティングで失敗する理由③登録者数に惑わされてしまう

youtubeのインフルエンサーマーケティングで失敗する理由③多くの担当者が登録者数に惑わされてしまうからです。

なぜなら、登録者数は絶対的な強さではないからです。

あくまで指標のひとつだと考えてください。

例えば、ビジネス系のyoutuberのチャンネル登録者とエンタメ系のyoutuberのチャンネル登録者では全く性質が違います。

なにが違うのかというと、簡単に言うとお金を生みやすい属性かどうかということです。

  1. ビジネス系のチャンネル登録者はスキルやノウハウを体得したいという意欲が高いので、比較的高単価のサービスや商品でも売れます。
  2. 逆にエンタメ系のチャンネル登録者は実用的なスキルやノウハウではなく、自分の好きなyoutuberのグッズなどを購入する意欲が高いので、単価でみると安価なものが多く売れます。

これを裏付けるようにビジネス系のチャンネルの広告単価はエンタメ系の単価よりもかなり高いです。

では、このような登録者数に惑わされないようにするためには何をすればいいのか?

解決策をご紹介します。

〇解決策

この登録者数に惑わされないためにはチャンネルごとのユーザーの属性を把握することが重要です。

上記のビジネス系とエンタメ系のチャンネルの例で考えると、

  • ビジネス系のチャンネルはお金を比較的落としやすい、しかしリーチ数(客に届く数)はエンタメ系に比べると劣る
  • エンタメ系のチャンネルは一人当たりが使う金額は少ないが、リーチ数がビジネス系よりも多い

このようにそのチャンネルにはチャンネルごとの属性があります。

これを見極めることができれば、大失敗を避けることができます。

もしかすると、登録者100万人のyoutuber(インフルエンサー)に宣伝してもらうよりも、50万人のyoutuberのほうが費用対効果でみると効果的な場合もあるでしょう。

このようにyoutubeのインフルエンサーマーケティングで重要なのは、登録者だけではありません。

客質(属性)や影響力をしっかり吟味して、最も効率の良い方法を選択しましょう。

関連記事

どうも!当ブログを運営しているマジーです。 この記事では、YouTubeマーケティングの本質!絶対に効果が出る集客方法とは? ということについて以下のポイントで解説します。 YouTubeマーケティングとは?本質を理解しよう […]

YouTubeのインフルエンサーマーケティングで企業が失敗する理由のまとめ

youtubeのインフルエンサーマーケティングで企業が失敗する理由のまとめ

いかがでしたか?

この記事ではYouTubeのインフルエンサーマーケティングで企業が失敗する理由について以下のポイントで解説しました。

  1. なぜインフルエンサーマーケティングで多くの企業が失敗する?→戦略レベルでの致命的なミスを犯しているから
  2. さらに具体的な3つの理由は?→YouTuberの宣伝感・商品イメージが合っていない・登録者数に惑わされている
  3. じゃあその解決策は?→ターゲットの属性の深堀・インフルエンサーのポジション(業界の立ち位置)の確認・質も吟味

この記事が皆さんのお役に立つことがあれば幸いです。

  • 記事内のことで分からないことがある方
  • YouTubeマーケティングをはじめとしたwebマーケティングについて疑問がある方
  • お仕事のご依頼がある方

これらに関しては以下のライン@にて承っております。

可能な範囲で質問・相談受け付けておりますのでお気軽にご登録ください。

もちろんご登録は無料です。

・以下QRコード、もしくは「LINE@で情報を受け取る」からLINE@に友達追加

※PCから閲覧されている方は、以下の手順で友達追加お願い致します。

1. LINEの「友達追加」より「QRコード」を選択。
2. 「QRコードリーダー」より下記画像を読み込んでください。

マジー

LINE@で情報を受け取る
最新情報をチェックしよう!
NO IMAGE